総合本科上級コース
簿記検定2級合格レベルの受験生向け
簿記検定2級合格レベルから短答式試験と論文式試験の合格を目指すコースです。
講座代金には、フルカラーで製本化されたテキスト、問題集、そして講義動画などの全てが含まれています。
講義動画は、MicrSDカードに収録してお届けしますので、オフラインでも、繰り返し受講可能です。
短答対策
短答式試験は、財務会計論、管理会計論、監査論、企業法の4科目です。
配点は、財務会計論が200点、他の科目は各100点で、合計500点です。
合格ラインは毎回変動しますが、320点~375点とされることがほとんどで、問題集を解く際には70%程度の正答率を目安として下さい。
主な短答教材は、計算例や過去問、条文・基準が多数掲載されているALL in ONEのテキストが10冊、計算問題集6冊、及びこれらの講義動画です。
テキストは、配点割合に合わせて、財務会計論4冊、その他の科目は各2冊ずつです。計算問題集は、財務会計論4冊、管理会計論2冊です。
FINでは、短答式と論文式の教材をセパレートしているので、短答合格までは短答式の学習に専念することができます。
また、スキマ時間を有効に活用できるように、スマホ用の短答式理論の過去問集なども提供しています。
ベテラン講師陣による充実の講義とスマートな教材構成によって、最短合格を実現しましょう。
標準的な学習期間は、12ヶ月程度を想定して下さい。
論文対策
論文式試験は、短答4科目に、租税法と経営学(選択科目)の2科目が加わり、合計6科目となります。
配点は、財務会計論が200点で、他の科目は各100点です。
合格ラインは52%とされているので、過去問を復習する場合は、正答率50%を目安として下さい。
テキストは、租税法が3冊、財務会計論と管理会計論が各2冊、他の科目は各1冊です。
論文式で追加される租税法は、過去問重視の学習が効率的なので、所得税法と消費税法はテキストに直近10年分の過去問を収録して詳細解説を行います。また、範囲の広い法人税法は、出題頻度の高い分野から学習して、途中までの学習でも十分に合格ラインに到達できるように配慮しています。
同じく、論文式で追加される経営学は、論文式6科目の中で、最も素点の低い科目です。こういう科目は、あまり手を広げずに、重要論点の学習で十分です。計算論点は、文系の受験生にはつらい内容が含まれますが、必要な図表がフルカラー印刷されているので、他校の教材に比べて、圧倒的に学習しやすくなっています。
短答式試験よりも2科目が追加となり、問題も難しくなるので、論文合格への道のりは険しいです。
論文合格にこそ、会計士試験を熟知したベテランの道案内が必要だと考えています。
総合上級コースの教材のご案内
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短答対策テキスト
論文対策テキスト