簿記論・財務諸表論Ⅰ.Ⅱ

個別論点

講義時間:67.5時間

簿記論・財務諸表論Ⅰ・Ⅱは、個別論点を対象とした教材です。理論対策としては、分野毎に必要な会計基準の解説、会計基準の結論の背景から抜粋した会計処理の論拠・対立する見解の解説、理論の記述例の紹介を行っています。暗記が得意な方は、記述例やそれこそ会計基準の文言を丸暗記して、本試験問題に合わせて編集して答案作成する方針もあり得ると思いますが、覚えることは最小限に留めたい方が多数派でしょうから、対立する見解や選択適用される処理の論拠等は、対比して覚えやすいように併記し、かつ、できるだけポイントを絞って箇条書きにしています。重要な理論については記述例も合わせて紹介していますので、覚えたキーワードを組み立てて文章化するとこうなる、というところも確認してください。重要性に応じて**を付してありますので参考にしてください。

計算対策としては、初学者の方向けに基本的会計処理を仕訳一覧と設例で紹介しています。仕訳毎に説明を付していますので、受験経験者の方もこれまで学習してきた内容を再確認してください。応用的な会計処理については、会計基準と適用指針の解説や仕訳例として紹介していることが多く、具体的な数値を用いた解説は計算問題集で行っています。

対応する問題集として、計算問題集vol.1~3を解き終えたら、過去問集である総合問題集ⅠⅡに取り組んでいただきます。

対応問題集

計算問題集Vol.1①計算問題集Vol.1②総合問題集 商会