監査論の学習方法
短答式試験対策
短答式本試験について
制限時間: 60分
出題数: 20問
配点: 100点
出題と配点の目安
監査総論: 3問で15点 報 告 論 : 3問で15点
主 体 論 : 1問で 5点 制 度 論 : 4問で20点
実 施 論 : 4問で20点 横断論点: 5問で25点
監査論は、60%が監査基準委員会報告書からの出題です。 実務指針である監査基準委員会報告書を、実務経験のない受験生が学習しなければならない難しさがあります。
しかし、出題の多くは過去の本試験問題と似通っており、しっかり過去問対策をすれば十分攻略することができます。
過去問において出題頻度の高い論点、その周辺論点を重点的にインプットしていく学習方法が、効果的かつ効率的といえるでしょう。
学習方法について
出題の30%を占める主要基準は、中でも「監査基準」が重要です。 実務指針である監査基準委員会報告書の基礎となるものであり、いわばダイジェスト版ともいえます。 監査特有の表現に慣れるためにも、監査の全体像を把握するためにも、何度も目を通すべきでしょう。
「監査基準」の改訂前文を含む主要基準は、PDFファイルでご提供し、かつ、キーワードは赤字にしています。 各章の復習の際には関連基準に必ず目を通し、キーワードをインプットしていきましょう。
監査基準委員会報告書
出題の60%を占める監査基準委員会報告書は、膨大な原文を直接の学習対象とするのはあまりに不効率です。
テキストでは、過去問の出題頻度に応じて重要論点をまとめ難解な表現をかみ砕いて講義を行います。また、過去問を類題毎に整理した解説付き章末問題で知識を整理して頂きます。
その他の法令(金融商品取引法・公認会計士法等)
出題の10%を占めるその他の法令からの出題は、問われる論点に偏りがあります。従って、網羅的に学習するよりも、過去問での既出論点、その周辺論点に的を絞って効率的に学習するようにしましょう。