監査論Ⅰ.Ⅱ
講義時間:21.5時間
監査論は、出題頻度の高い監査委員会報告書を中心に学習します。合格に最低限必要な知識だけを記載したテキストは過去問集を含めてもたったの450ページ程です。繰り返し講義を受講して、余すところなくインプットしてください。
過去問の類題が多い出題傾向を踏まえ、過去問を類題毎に整理した章末問題も収録しています。理解度の目安は過去問の正誤判断ができるまでです。
監査論Ⅰでは、総論、主体論、実施論、報告論を取り扱っています。監査論は初学者にとってなじみのない用語ばかりなうえ、繰り返し受講によって理解が深まるように他の分野の内容にも講義中に言及しています。特に第1章 監査総論を初めて受講する時には???なことも多いでしょう。まず一巡目ではざっくりイメージをつかむつもりで聴き進めてください。耳慣れない表現も多いでしょうから第1章には全編字幕を付けています(2025年4月以降)。
監査論Ⅱでは、横断的論点、保証業務、制度論、改訂論点を取り扱っています。出題論点に偏りのある倫理規則や公認会計士法、金融商品取引法等を網羅的に学習するのは、あまりに非効率ですから、本試験問題が解けるだけの知識を目安に的を絞った内容となっています。

